
玉川大学学術研究所教授、理学博士
日本天文学会、日本物理学会、美学会所属
(財)日本数学検定協会理事
(財)日本宇宙少年団理事
1944年東京生まれ。
立教大学、東京大学で基礎数学、理論物理学を学び、東京大学物性研究所、松下技研主幹
研究員(佐治研究室室長)等を経て、現在玉川大学教授。理学博士。
量子的「無」のゆらぎからの宇宙創生や初期銀河の形成理論、時間モデルの理論研究等で
広く知られるが、ゆらぎ理論の応用展開として世界初の3倍速(6時間録画)VTRヘッドを開発し、
現在のVHS時代を作る上での指導的役割を果たしたことを始めとして、"1/fゆらぎ扇風機"に
代表される家電製品の世界に宇宙の根源的性質としてのゆらぎ理論を持ちこんだというユニ
ークな業績でも世界的に知られている。
また、光や香りのゆらぎを住環境に利用した快適空間の提案と実際のオフィスやエキスポ
会場、展示館などへの導入において主導的役割を演じ、1990年に大阪で開催された「花と
緑の国際万国博」の松下館では、アンリ・ルソ?の絵画の色調や線の空間的ゆらぎを音の
ゆらぎに変換して音楽作品をつくり、「見る絵から聴く絵」という新しい試みを展開して話題を
集めた。
一方、科学と芸術との学際的新分野、"数理芸術学"の提唱者として国際的な活動も多く、
特に美しい絵画や音楽の中にひそむ数理に着目し、老子曰くところの「天地の理に基づき
万物の美に達する」ということを自然科学の立場から明快に示した業績は大きい。さらに、
アートセラピー(芸術療法)にも深い関心をもち、自然界に広く内在する"1/fゆらぎ"を基本
としたレラクゼイションのための音楽作品等もCD化されている。
またNASAを中心とした地球外文明(ET)探査計画やボイジャー計画にも関わっており、ET
との対話には、我々の宇宙の基本的性質である"ゆらぎ"を利用した音楽や光を使うことを
提案したことで話題になった。
現在容易に入手できる一般向けの著書など
☆科学者からの手紙シリーズより(ほるぷ出版、1982〜1986)
4巻:宇宙・不思議ないれもの
7巻:素粒子・この小さな宇宙
10巻:宇宙・素粒子・わたしたち
☆宇宙の不思議〜宇宙物理学からの発想〜 (PHP文庫1996)
☆「ゆらぎ」の不思議な物語 (PHP研究所1994)〜宇宙は考える〜
☆宇宙の風に聴く〜君たちは星のかけらだよ 〜ニュースクール叢書5〜
(カタツムリ社、セルフラーニング研究所1994)
☆コンパクトディスク(CD)〜α波クラシック、3枚組〜[ポリドール1991]
緊張緩和・知的集中のために(POCL-2623)
気分活性・知的集中のために(POCL-2624)
やすらぎ・快適睡眠のために(POCL-2625)など