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清水 健

清水 健(シミズ ケン)

現職

フリーアナウンサー

経歴

1976年:⼤阪府堺市出⾝
2001年:讀賣テレビ放送株式会社⼊社
⼈気番組を担当し“シミケン”の愛称で親しまれる
2009年:⼣⽅の報道番組を担当
2011年:メインキャスターを務め、関⻄の⼣⽅の顔になる
2013年:結婚。翌年、⻑男が誕⽣
3ヶ⽉後、乳がんのため妻・奈緒さん逝去(享年29)
2016年:⼀般社団法⼈清⽔健基⾦を設⽴
がん撲滅、難病対策、⼊院施設の充実に取り組む団体や個⼈の事業へ⽀援活動
2017年:讀賣テレビ放送株式会社退社

<過去担当番組>
『どっちの料理ショー』『あさパラ!』
『かんさい情報ネットten.』メインキャスター
『24時間テレビ』関⻄メインパーソナリティ 他

現在は、フリーアナウンサーとして、各種司会、メディア出演、
執筆、連載活動、そして、年間多くの講演会活動を⾏っている。

講演会では、⾃⾝の経験をもとに「⼤切な⼈の“想い”とともに」
を主なテーマに“伝える”を続け、その数は300回を超えている。
2017年にはアメリカ・ニューヨークで初めての海外講演会も実施。

依頼は、⾃治体、教育機関、医療機関、企業と⽇本全国からあり
教育講演会、⼈権講演会、医療講演会、がん講演会など幅広い。

また、企業における、ワークライフバランス、⼦育て⽀援、
健康経営問題などにも積極的に取り組んでいる。

専門分野

家族のあり方 命について 闘病家族 大切な人を亡くすこと シングルファーザーの日常

講演テーマ

◆大切な人の「想い」とともに
 日常の当たり前は当たり前ではない。そんな当たり前のことを、出産して3ヶ月、29歳で妻を亡くした経験をもとに考える。
◆未来の看護師さんへ 医療従事者の皆様へ
 闘病中、妻、そして家族の”心”を救ってくれた医療従事者の皆様。経験から病と向き合う家族のカタチを語る。
◆ありがとうを伝えていますか
 当たり前の毎日がどれだけ大切か。大切な人を亡くしてしまった経験から今を大切にしてほしいメッセージをおくる。
◆笑顔のカタチ
 29歳で亡くなる1ヶ月前、笑顔で生後3ヶ月の息子を抱っこする笑顔の妻。その笑顔の意味とは。本当の笑顔を考える。

研修テーマ

◆保険で救えるものとは
 病と向き合う人に”病”以外の心配をかけてしまった後悔を語る。
◆医療従事者の役割
 病状を知った時、本人は知るべきなのか、家族はどうするべきなのか、経験からひとつの家族のカタチのメッセーを送る。

実績

・株式会社島津製作所 ・株式会社ワコールホールディングス ・塩野義製薬株式会社 ・日本生命保険相互会社 近畿営業本部 ・第一生命保険株式会社 ・アフラック株式会社 ・アフラック金融セミナー 沖縄 ・ソニー生命保険株式会社 ・日本郵便株式会社近畿支社 ・JAバンク和歌山信連 ・大津商工会議所工業部会 ・新潟県新発田市健康推進課 ・公益社団法人大阪府看護協会 ・豊岡病院看護師会 ・奈良県立病院機構 ・看護専門学校奈良校 ・京都府医師会看護専門学校 ・学校法人日南学園看護専門学校・宝塚市立看護専門学校 ・医療法人橘会 ・大阪回生病院 ・兵庫県立幼稚園PTA連合会 ・上宮学園中学校高等学校 ・三田中学高等学校 ・兵庫県PTA協議会  多数(300回以上)

お客様の声

・「前向きな後悔」という言葉がとても印象的でした。様々な想いが込められた言葉で、様々な感情を乗り越え向き合った言葉だと感じました。「心に寄り添える」営業職員になります。(保険営業)

・かっこ悪くてもよい、背伸びしないありのままの自分でいることは悪いことじゃないということを率直に伝えてくれて、非常に心が晴れやかになりました。(40代男性)

・涙いたしました。世の流れとして、大きな利益を得ることが成功とする傾向がある中で、本当に大事な物とは、「その人の内」にあるものだと思いました。(製薬会社勤務: 50代男性)

・ありがとうの言葉。今日、家を出るときにお母さんと言い合いをしました。ありがとうを言います。私は今、ありがとうが言えるから(高校生女子)

・講演会を聞いて初めて友だちに悩みを打ち明けられました。私には仲間がいる、そう感じた講演会でした(高校生男子)   その他多数

主な著書

112日間のママ 112日間のママ
(小学館 2016年)
(Amazon「内容紹介」より)

「涙で読めない」と書店員さんの声が続々

「夜中の3時だった。僕はもう見ていられなかった。
もうこれは無理だ。奈緒の夫として、奈緒はもうこんなに苦しまなくていい。
そして、息子の父親として、ママのこの姿はもう見せたくない。
もう、十分に頑張った。頑張ったから奈緒は・・・
僕は先生を呼んだ」

番組のスタイリストとしてサポートしてくれていた奈緒さんとの結婚から、
妊娠中の乳がん発覚、その後の出産、闘病、そして最後の日々までが、
悲しみと悔恨を込めて驚くほど克明に記されています。
当たり前の日常が失われていくリアルな記述に「涙で何度も中断した」
「自分も妻にちゃんと向き合おうと思った」といった声が数多く寄せられています。

笑顔のママと僕と息子の973日間 笑顔のママと僕と息子の973日間~シングルファーザーは今日も奮闘中
(小学館 2017年)
(Amazon「内容紹介」より)

ベストセラーの後、人気キャスターと息子は。

2016年2月に発売した『112日間のママ』は、多くの読者が涙し、ベストセラーとなりました。
妊娠中に乳がんが発覚した妻が出産後3ヶ月で亡くなるまでを書いた著者。息子を育てながら、キャスターとして週5日の生放送出演と土日を利用しての講演活動を続けていましたが、20キロもやせ、笑えていない自分に気づき、2017年1月に読売テレビを退社。今は週4から5回の講演を続けています。妻をなくしたあとの孤独、子育ての大変さ、退社の決意、今の心境などについて本書で初めて綴られています。
息子が夜中に発熱したのをどうしたらいいか、振りかけご飯しか食べないが大丈夫か、駄々をこねられて亡妻ならどうしたかと途方に暮れる・・シングルファーザーの毎日は不安が続きます。
本人はもちろん、家族ががんになった時から「大変ですね」と気を遣われる存在になってしまっているのを感じ、孤独を味わうことになる。著者はそんな多くの人を元気づけるためにも、たくさんの同じように苦しんでいるかたたちと出会っている講演のこと、成長した長男の可愛いやんちゃぶりに、やっとみんなで笑うようになってきた日常を語ります。